本日から当社は仕事始めとなります!
さて、標題の件を要約しますとこうなります。
★この部屋にします!と、お部屋を借りるときは交渉が大事!
・交渉その1、入居時期(フリーレント)
・交渉その2、値段交渉
・交渉その3、プラスワン交渉
そしてこれらの交渉は、「申込」の時点でお願いしておかないと、審査通過後や契約時では手遅れなケースがほとんどです!交渉のタイミングも重要なのです。
それでは、順番に見ていきましょう!
その1、フリーレント
フリーレントと聞くと「ああ、知ってる」という方もいらっしゃいますが、
「え?なにそれ?」という反応もお見受けします。
特にお部屋を初めて借りられる社会人の方や学生さんは、耳慣れないということもあるのではないしょうか。
フリーレントとは”free rent”直訳すると自由、借りる、となります。
ざっくばらんに解説すると、「家賃タダでお部屋を使っていいよ」ということです。
もちろん、ずっとただじゃありません。
1カ月フリーレントとか、半月フリーレント、あるいは月の下旬に入ったとしたら、
その月の数日間をフリーレントなど、様々なケースがあります。
その期間中は、家賃は発生しません。(※あくまで家賃本体、共益費や管理費、生活費は別途必要です!)
このフリーレントは、物件によっては堂々と謳っているところもありますが、交渉で出てくるケースが多いです。
勿論、どこも応じてくれるわけではないですし、人気物件などでは全くこういったフリーレントは設けられないケースもあります。
しかし時期によっては同じマンション、同じ間取りでもこのフリーレントが付くケースがありますから、聞くだけタダ、覚えておきましょう。
さらに、契約してから入居までの期間を、かなり猶予してくれるケースがあります。
特に今の時期の新卒、進学による引越しに関しては、1月に契約して入居は3月下旬、という設定が可能な場合も。※通常は、契約後早めに入居日を設定することが多いです。
「新社会人応援キャンペーン」などの文字が躍っていたら、確認してみてもよいかも知れませんね。
その2、値段交渉
読んで字のごとくです。大きく分けて2種類、
ランニングコスト(家賃の交渉)
イニシャルコスト(敷金、礼金など初期費用の交渉)
この2種類ですね。
え?家賃て下がるの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
確かに、通常はなかなか下がりません。
しかし、借り手に事情があるように、貸し手にも事情があります。
例えば空室が多いマンションは、オーナーさんも早く満室にしたいですよね。
だから入ってもらうために家賃を見直すことは珍しいことではないんです。
こちらもダメもとで、賃料もしくはイニシャルコスト、どこか下がるところはないか?
仲介業者さんに相談してみてもいいかも知れません。
その3、プラスワン交渉
これは私も経験上、数例しかありませんでしたが、
これまでのような「期間」「費用」以外にも、「モノ」でおまけしてもらえることがあります。
例えばエアコンがなかった部屋に「エアコン付けてあげます」とか、ウォシュレットのトイレだったら他完璧なのに!というときに「ウォシュレット付けてあげます」なんてことが、稀にあります。
照明や家具家電なども、お部屋にあって買おうとしていたなら助かりますよね。
以上、いかがでしたでしょうか。
注意点としては、これらの交渉はあくまで「通ったラッキー」くらいにお考えいただくということですね。
あまりいくつも交渉をしてしまうと、お部屋を借りる前から大家さんや管理会社さんに「がめつい人」と悪い印象を持たれてしまいかねません。
お互い気持ちよく長いお付き合いにするために、あくまでどれか、もし当てはまれば~くらいの気持ちで、丁寧にお願いしてみましょう。
お部屋探し、新生活、我々も応援しています。