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2020年は、きっとどの国の歴史の教科書にも記載されるような大きな変動の年だったでしょう。
「新型コロナウィルス感染症」「パンデミック」によって大きく世界が変わった一年でしたね。
大きく打撃を受けた業界、
逆に伸びた業界、
あまり影響を受けなかった業界
大きく三つに分けるとしたら、
不動産業の中でも、
都心オフィス関係
飲食を中心としたテナント仲介業
などは、やはり打撃があったでしょう。
また、住宅賃貸においても
大手法人の異動に伴う引越しなどが自粛されたケースも少なくないと考えると、
一定の打撃はあったのではないかと考えられます。
もちろん、地域性、個別の事情などあるかと思いますが、業界に身を置く一個人としては、
「飲み屋街、繁華街、オフィス街のテナントは短期的に大きく打撃を受けたが、収束後の需要に期待も」
「それ以外の分野でもこれからじわじわ影響が出る」
「儲かる不動産屋さんとそうでない不動産屋さんにこれまで以上に二分化が進む」
といった予想です。3回に分けてお送りします。
「飲み屋街、繁華街、オフィス街のテナントは短期的に大きな打撃を受けたが、収束後の需要に期待も」
大阪道頓堀などの都市圏繁華街の地価下落、路線価補正が報じられています。
私の地元、名古屋市でも中区の錦三丁目、「錦三」(きんさん)などと親しまれていた飲み屋街は、バブル当時では一万円札を振って見せないとタクシードライバーが止まってくれないというくらい、にぎわっていたものでしたが、今は本当に静かです。
忘年会、新年会、歓送迎会といった飲み会、多くがなくなりました。深夜に出かける機会も減ったでしょう。
”短期的”と申し上げたのは、”じゃあコロナが収まったら?”
コロナ収束後の反動で大きな需要を期待し、すでに空いたテナントを安く借りようとする飲食オーナーさんの動きも見られます。
ですがそこはテナントビルの大家さんも、「これは一時的な事」と考える大家さんは、易々と家賃を下げたりしません。
しかし、この苦境でチャレンジする熱意が共鳴し、オーナーさんも家賃のハードルを下げ、新たなお店が生まれているのも事実です。感染防止対策、SNSなどオンラインでの宣伝広告、テイクアウトや配達、自販機戦もなどの無人店舗。売上の獲得の方法は益々多様化し、新たなビジネスが台頭するでしょう。
耐え忍んだり、冷静に対応する、変化に柔軟に対応するということと、 落ち込んで何もしないということは、全く違います。「お店をやりたい」「物件を探してほしい」と目を輝かせてチャレンジしようとするオーナーさん達と接すると、エネルギーをもらいますし、お役に立ちたいです。当社でも空きテナント情報や、居ぬき物件の情報はがございます。出店希望や、売却希望の方など、お気軽にお問い合わせください。
清潔で快適な生活環境づくりを目指す、名古屋市北区のハウスサービス企業AMEMIYA