3回に分けてお送りしたアフターコロナの不動産業界予想ですが、
最後にまとめたいと思います。
前提として、
飲食業、観光業をはじめとする多くの業態にダメージがあり、
経済は冷え込んだ印象です。
しかしこの時期に業績を伸ばした事業もあります。
倒産、廃業が起きると、当然、付随する土地建物は売りに出されたり、
空きテナントは次の借り手を探すことになります。
コロナ禍で業績を伸ばしたり、大きな利益を出した方々は、次に何をするでしょうか。
投資をしたり、事業拡大をすることもあるでしょう。
その中に、必ず不動産はついて回ります。
収益基盤を確保するため、アパート・マンションといった収益物件を購入することも考えられますし、
事業用の土地を値打ちに仕入れることもできるはずです。
事業の始めと終わり、どちらにもかかわるファシリテーター、それが不動産業者なのかもしれません。
少し前置きが長くなりましたが、
結論、不動産業界においても変革が求められ、二極化が進むことは、否めない事実であり、
IT化、オンライン化についていけなければ、出遅れてしまうことでしょう。
ですが、最新技術は、すぐに移り変わります。
時代の変化に対応しつつも、土地・建物という確かな「モノ」を扱う者として、本当に大切な「人間性」や「誠実さ」が最後には大事であると、個人的には思うばかりです。
清潔で快適な生活環境づくりを目指す、名古屋市北区のハウスサービス企業AMEMIYA