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第五回 必見!意外と知らない、お部屋探しのコツ!箸休め 事故物件の見分け方

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カテゴリ:賃貸居住用(豆知識)
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さて今回は、いわゆる事故物件について。

沢山あるというわけでもないのですが、ちょくちょく、あります。

何せ集合住宅は、長年にわたって多くの人が生活する場所なので、

いろんなことがあります。

築年数が長いマンションなどであれば、余計にそうです。

万一にも、事故物件に当たりたくない、という場合に、キーワードとなるのは、

「心理的瑕疵」という文言です。

これが出ていたら、「何か」あります。

但しこれはいわゆる人の生き死にということだけではなく、

付近にたとえば火葬場や暴力団事務所などがあるなど、
いわゆる「心理的」に
瑕疵」(キズ)ですから、
一般的に住みたくないと感じる要因という内容が含まれます。

この内容について、不動産屋さんが知っていた、もしくは容易に知り得たにもかかわらず、告知(いわなかった)場合には、不動産屋さんのペナルティになります。

この、「心理的瑕疵」がもし掲載されていたら、いわゆる事故物件に該当する可能性がありますね。

しかし、この「心理的瑕疵」を
知らせなければならないという
「告知義務」は、

明確な定義が存在しているわけではなく、法律上も判例内容がまちまちだったりします。

なにせ、長い年月の間に、いろんな場所で誰かしら亡くなっていたりするわけですから、

その内容の重大性、深刻性、またその物件の特質など、
いろんな側面から「告知義務」というのが判断されていて、
基本的に、例えばどなたかが亡くなられてすぐ、という場合には告知は必ず必要と言って差し支えないでしょうが、それが、誰かが借りて、またその次の人が数年後に借りる段になって、告知をしないといけないのか?

判断が分かれてしまうのが実情のようです。

長々と書きましたが、

いくつか判断するとするならば、

・不動産屋さんに直接聞く
※聞いて、知っているのに黙っていたらペナルティなので、少なくとも不動産屋さんが知り得る範囲では、瑕疵は無いといえる。

・事故物件情報サイトなどで調べる
※確実性について意見はあれど、載っていたらいい気はしない。載っていなければ、一つの材料には、なる。

・近所の人に聞いてみる(昔からある飲食店などで聞いてみる、など)
※近所の人はこの手の事件系にはかなり敏感。特に、長年地域に住んでいる方の情報は、非常に頼りになる。どうせ住むことになるなら、付近のコミュニティに接触しておくことも、大事なこと。

このぐらいではないでしょうか。

確かに、心理的瑕疵のある物件はイヤですが、未来永劫その物件が住めない、使えないというのも資産の損失です。

避ける方が多い事故物件ですが、狙って探す人もいたりします。

清潔で快適な生活環境づくりを目指す、名古屋市北区のハウスサービス企業AMEMIYA

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荒川 富行

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