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公園・緑地シリーズその② 地元密着創業50年だからわかる!名古屋市北区ってどんなとこ?御用水跡街園と8つの緑地についてご紹介!

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カテゴリ:地域紹介
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さて、宣伝はさておき、

今回は公園シリーズ第二弾、
花と緑の街 名古屋市北区のみどころ、
「花見」のできる御用水跡街園と、北区に8つ存在する「緑地」について記載します。
今回少し長いですが、お付き合いいただければと思います。



御用水跡街園(ごようすいあとがいえん)


堀川の夫婦橋から猿投橋までの約1.6kmを整備して設けられ、1663年名古屋城のお堀水源として開削された「御用水」に

ちなんでこの名がつけられたそうです。


名古屋城の御用水は、現在の守山区龍泉寺付近、庄内川(当時は勝川と呼ばれていた)から

水を引いて、

矢田川に流れ込んだものを再度現在の北区辻町で取水、

名古屋城の堀に導かれていたようです。


名古屋城の水不足のため、当時の尾張藩主 徳川光友の時代、1663年に開削されています。

この水は飲用水のほか、当時の合戦にも使おうとされていたと伝えられているそうです。


この御用水と並行する堀川(黒川)は、明治10年に水運を目的に開削された運河で、愛知県の技師の黒川さんという方の名前に由来しているそうです。

この黒川、上飯田連絡線工事の際に地下水が湧いて水質が急速に改善し、当時話題を集めました。


川面にはコイや水鳥やカメ、カワセミなどの自然生物の姿を見ることもでき、地域住民の憩いの場となっています。

地名、駅名にもなっているから、すごいですよね。


この御用水は戦後、水質が悪化したのなどの理由から、1972年に埋め立てられましたが、一部が遊歩道などの街園として整備され1974年に開園、今の形になったそうです。


また、街園に使われている医師は、昭和49年に全線廃止になった名古屋市電の路線敷石がつかわれているんだそうです。


北区の歴史を感じさせますね。


400本もの桜の木が植えられた、桜の名所でもあるのですが、本数というより、密集した花が見られるのがポイントのようです。


天神橋緑地


名古屋市北区7緑地の一つ。
なんていうと、なにかアニメかなにかみたいですね。

矢田川流域、北区~守山区にかけ、天神橋付近に広がる緑地です。

敷地面積は93,502㎡

東京ドーム約二個分の広さです。

河原に沿って堤防から降りられるようになっており、
グラウンドや

散歩道
一休みできるベンチが設置されていたりします。
週末にはスポーツを楽しむ親子連れや子供たちの姿を見ることができます。


矢田川緑地

読んで字のごとくではないですが、
こちらも矢田川流域に広がる緑地の一つ。

規模は天神橋緑地よりやや大きく

106,730㎡
東京ドーム2.3個分の広さがあります。

グラウンドなどの設備があるほか、

公衆トイレも設置されていたり、
お出かけにはうれしいですね。

また、近くには木ヶ崎公園テニスコートや
長母寺といったスポットもあります。

水分橋緑地・水分橋東緑地

水分橋緑地

175,400
東京ドーム4個分ほどの大きさの広めの緑地で、

庄内川の河川敷にある、開放感あふれた緑地です。

芝生が整備され、名古屋市の眺めが楽しめます。

また、水分橋多目的グラウンド(味鋺河川敷グラウンド)もあり、


水分橋東緑地

13,891 ㎡
東京ドーム3個分ほど。

庄内川と八田川(はったがわ)の合流地点付近に設置され、庄内用水元杁樋門を眺めることができます。

ソフトボール場もあり、週末などにはスポーツを楽しむ人々の声が聞かれます。

洗堰緑地

247,100㎡
北区を南北に走る国道41号線、庄内川を通り過ぎたあたり、
ちょうど庄内川が大きくカーブしているあたりに面し、

洗堰(あらいぜき)緑地があります。

蛇池公園から桜並木も美しく、
春はお花見の名所としても親しまれています。

そもそもこの
洗堰とは、

庄内川の氾濫を防ぐための洗堰堤がもとになっており、
1787年に庄内川堤防の一部を切り崩して造られた堰です。

庄内川から新川へ、水を逃がす重要な役割を果たしていたとされています。

この歴史ある土地は、
野球場に整備されていて、
さらには北西にある蛇池公園にも野球場があることから、
この近辺だけで野球場が3つもある事になります。

北区の野球のメッカと言えるのではないでしょうか。

また、この緑地もほかの規模の大きな緑地と同様、
ビオトープ(生物群集の生息空間)を成しており、
トノサマガエルやイシガメなど希少な在来生物や、フナやコイなどの魚類、ヌマエビやカニなどの水生生物を見ることができます。




上飯田東緑地


154 ㎡
東京ドームで表現するには、ちょっと小さめですね。
園内にはアーチ状の屋根にベンチが一つ。
水飲み場、掲示板なんかもありますね。

緑地、という石の大き目な碑がありますが、
どうやら、これまでにご紹介したほかの緑地とは少し毛色が違いそうです。

見た目からは町中のちょっとした休憩所、小さめの公園、という印象を受けます。

そもそも

緑地って
公園とは正確には意味が違っており

一般的な「緑地」は、単に草木が茂った場所のことを指すようですね。

他にも、自治体などが好ましい自然環境を人為的に設定した場所といった意味もあるようで、ここまでくると「公園」にも近くなりそうで、この記事に紹介する「緑地」は後者の意味合いになりそうです。


公園」は、人々の憩いの場としてこれまた人為的に造った庭園や遊園、遊具の類がある場所のことだそうです。

なんだか、似てますよね。
なので、一緒に存在して、「緑地公園」などと言う呼称もあるわけです。

話がそれましたが、もう一つここで緑地をご紹介。

山田緑地

151㎡
この緑地、意外と正確な場所の記載をしているサイトが少ないです。

先ほどの上飯田東緑地と同じく、小公園といった印象の場所なのですが、
記載してある所在もまちまちだったり、

ですが、確かに、ありました。
北区山田四丁目、

廣福寺・山田幼稚園の北東側にある、

角地です。

花壇、樹木、ベンチ、水飲み場、
そして可愛らしいサイズの
「山田緑地」の看板。

緑地・・・。草木の茂った場所、ですか・・・。ふむ。
公園と緑地の違いが、益々わからなくなってきました。

定義はともかく、実用としては、
呼称の違い、くらいの話なのでしょうか。

とにかくこのささやかな庭園にも似た緑地が、山田緑地。
季節によってはきれいな花が出迎えてくれ、地域住民の癒しになっているのは、間違いなさそうです。

山田ふれあい緑地

160㎡
この緑地も意外と正確な場所の記載をしているサイトが少ないです。

もはやデジャヴ感すらある小公園の印象、
正確な場所は
北区山田三丁目、

説明しづらいのですが、

飯田公園東側に面した道路から東側に

2本道路が伸びてまして
北側の道路に進み、

突き当りを北側(向かって左)へ
しばらく道沿いに進みますと、右手側に見えてくる、
家々の間にある、公園です。

樹木、そしてテーブル、椅子があり、ちょっとした遊具。

可愛らしいサイズの
「山田ふれあい緑地」の看板。

やはり、地域住民の癒しになっているのは、間違いなさそうです。

初めのうちに紹介していた緑地から、段々規模は小さくなってきているものも、人々に癒しを与えているという点では、変わりありません。

地域密着の株式会社 雨宮は、名古屋市北区を中心に、
住宅の問題に取り組みます。
公園の散歩をしていて空き家を見かけたり、ふと、家のお困りごとを思い出したら、

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