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今回も空き家シリーズ、解決編です。
前回は、空き家にしないための対策として、
相続発生時は、
もし処分の意向が決まっているなら、
速やかに対策をとって税金対策を、、、というお話でした。
今回は、
家をそのまま残すという選択肢です。
相続などで家を引き継いだものの、
「壊すのは忍びない」
「相続人が複数いて、簡単に処分の意思決定が出来ない」
などと言った理由は、ありますよね。
では、残った家を、どうしていけばいいのでしょうか。
もし、住んだり、活用できるなら一番ですが、
なかなか、各家庭の事情もありますし、
引っ越すのも大変です。
今回ご紹介するのは
「戸建を賃貸する」
という方法です。
「うちの空き家なんて、古いから借り手なんてつかないよ」
とお思いの方も見えるかも知れませんが、
確かに、築年数が経過した物件というのは、
新築に劣るように思われるかもしれません。
しかし、築年が経つということは、
悪い事ばかりでもありません。
・家賃を安く設定できる
築年数が経過していくと、建物にかかる税金、
固定資産税は段々安くなっていきます。
修繕費は別として、税金という意味では維持費が少なくなって、
家賃設定を値打ちに出来る分、借り手は、見つかりやすいと言えるでしょう。
・独特の味が出る
戸建のアンティーク化とでもいうのでしょうか、
その人それぞれの生きた証、歴史、趣味嗜好が家には刻まれています。
梁や柱一つとっても、こだわりがあったり、新築の時に選んだ壁紙や床一つとっても、唯一無二の魅力はその人の歴史を語ってくれます。
維持管理が重要にはなってきますが、築年数が経過していても、その家独自の魅力は、健在といったところなのではないでしょうか。
・とはいえ、マンションより付加価値が高く、
集合住宅の同じ築年、同じ間取りの家賃相場よりは賃料を高く設定できる?
位置関係やその戸建の状態にもよるのですが、
戸建は以下のメリットがあると言えます。
●自由度の高い物件が多い
ペット可、ルームシェア可、DIY可など
●独立性が高い
隣地の方などは見えるでしょうが、それでも上の階の人が、とか、壁を隔てた一つ向こう側に別の家庭が、ということが少ないです。
長屋のような構造ですと壁越しということはありますが、それでも上下両隣を部屋に囲まれることも在るマンション・アパートに比べると、独立性は確保されていると言えます。
マンションの魅力もありますが、やはり一軒の家がすべて自分で使用できるという優越感は、格別でしょう。
●間取りが大きめ、収納が広めの場合が多い
庭がついていたり、納戸や物置があって収納が充実していたり、屋根裏に行けたり、一軒家の構造はマンションと違う部分が多いです。
家族で住んだり、子供たちが過ごすには、楽しい環境かも知れませんね。
少し書きだしただけでも、魅力満載。
実際に、空き家を賃貸にした物件が、当社にもたくさん掲載されています。
春日井の戸建はその一例です。
12万円
こちらの物件は、ある仕掛けにより、
掲載の賃料よりも高額な金額で借主さんが内定しています。
家を残す選択肢の中に、どなたかに住んでいただき、
賃貸戸建のオーナーになるという選択肢を、一度考えてみませんか?
百聞は一見に如かず、
まずはお問い合わせいただき、
空き家を拝見させてください。
プロの目で、確かなアドバイスをさせていただきます。
清潔で快適な生活環境づくりを目指す、名古屋市北区のハウスメンテナンス・ハウスサービス企業AMEMIYA