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前回の記事で、お部屋の内覧の時に見落とせない
虫の出現リスクについて掲載しました。
今回は、内覧の時にもう一つ注意したい、
お部屋の瑕疵(不具合)
についてです。
これ、意外と馬鹿にならない。
新築のマンションで、引っ越して最初の朝。
さぁ、顔を洗おうと思ったら、蛇口の取り付け口から水がぽたぽた・・・。
これ、実際にあった事例です。
新築のマンション内覧時に、水を出すのは難しいでしょうが、意外と新築に限らず
・壁紙(クロス)の細かい傷
・床の凹みや汚れ
・建具(ドアや窓)の不具合(建付けが悪い、空きにくい)
・設備の不具合(電気系統、ガス系統)
もちろん、可能性は低いですが、
お部屋の新築やリフォームも、機械がすべて自動でやってくれるわけではなく、
大工さんや内装業者さんの手仕事で仕上がっています。
もちろん、善良な業者さんがきちんと仕事をされるわけなんですが、
業者さんも人間です。
ミスが100%ないとは、言いきれません。
更に言うなら、建物が建ったりリフォーム工事が終わった後、
いろんな人が出入りします。
お部屋の内覧に訪れるお客様の前にも、
部屋の写真を撮りに来る不動産屋さんだったり、
各設備の点検をしに来る業者さんだったり、クリーニング業者さんだったり、いろんな人が出入りするときに、
例えばちょっと傷が入ったり、
何か不具合が起きたりしても、不思議ではないです。
ここで申しあげたいのは、
重箱の隅を楊枝でほじくるとか、
粗さがし、犯人捜しをしろといった類のことではなくて、
”借りるときに不利にならないように、きちんと部屋に何も不具合がないかも、出来るだけ見ておきましょう”
ということなんですね。
借りる前に不具合を見つけたなら、案内してくれた業者さんから
大家さんなり管理会社さんに言って、
直してもらうことも可能でしょうし、
もし本当に軽いカベのキズなど、直さなくていいレベルだとしても、
出ていくときに、
”これは元々あったキズです”
と
言えるようにしておくことは大事ですよね。
この場合は、きちんと画像に収めておくなど、
証拠を残しておくとよいでしょう。
気に入った部屋が見つかってからでも構いません。
住む前に!
是非いろいろな角度から
チェックしてみてくださいね。
いかがでしたか。
まだお部屋が決まっていないという方、
こんなお部屋がいいんだというご要望、お待ちしてます。
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