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前回の記事で記載しましたが、
床下からシロアリが発生し、家の基礎を食べてしまうリスクをご紹介しました。
しかし、床下のメンテナンスは、シロアリ対策だけではありません。
今回も、床下シリーズ第二弾として、
縁の下のメンテナンスの重要性を記載します。
シロアリ対策にも通じる部分なのですが、
湿気があるとやってくるのは、カビなどの菌類です。
木材を腐らせる腐朽菌という菌が存在するのですが、
これは自然界においては分解者の役割を果たし、
自然の営みを担う大事な存在なのですが、
家の基礎を分解されてはたまったものではございません。
木が水分結露、上下水のどこかの部分での漏水など、水溜の発生、あるいはそもそもの床下の通気性が乏しいために湿気が発生し、家の木が水分を含むと、シロアリだけでなくこうした腐朽菌が発生します。
床下かがカビだらけって、想像するだけでも嫌ですよね。
仕事上、築年数がかなり経過した、シロアリが発生したお宅にお邪魔したりしますと、
床下へ通じる点検口や畳を上げたとたんに、
カビの匂いがするケースは多いです。
最近はコロナ禍の影響で、
換気、通気性について議論されることも増えましたが、
床下、天井裏なども、
きちんと通気性を確保するか、換気をする必要があるでしょう。
雨宮では、床下専用の換気扇の設置を推奨し、
床下から通気性の向上をすることで、
湿気によるカビの繁殖などを予防します。
さすがに、空き家に電気を通して換気扇まで付けられないという場合でも、
調湿材を入れたり、
あるいは防腐薬を散布することで、
床下環境は劇的に改善され、
資産保全につながります。
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