増え続ける空き家
近年、少子高齢化による人口減少により、空き家率増加を受けて、人が住まなくなっているいわゆる空き家問題がより顕在化しているといえます。
少産多死が続き人口は減少傾向という見方が強く、増え続ける空き家をいかに活用するかは、日本全体の課題と言えます。
当社 株式会社 雨宮 不動産部は名古屋市に本拠地を置き、
主に名古屋市近郊の空き家活用に悩むお客様にご助力をさせていただいております。
今回はその中でも、床面積が広い豪邸、邸宅といった部分にフォーカスしてお話してみようと思います。
中古豪邸販売の難しさ
豪邸、特に一定以上築年数の経った邸宅は、建築費から考えれば中古であったとしても高額取引が見込めそうに思いますが、現実には多くの課題に直面します。
・築年数が一定以上経過していると、融資が組めない、組みづらい
・維持費、修繕費が高額になりやすい
・建物を解体しようとした際に構造がしっかりしいて延床面積が大きい分コスト高になりやすい
このような理由から、いかに大きなお屋敷でも、建物にはあまり価値を付けられず、土地の価値とほぼ同じ金額か、あるいは解体を想定して土地の金額より低く取引されてしまうケースもあります。
先行きが見えない、だからこそ、買わないけど借りたい
こうしたなかで、上記のような豪邸、邸宅を借り上げて事業用途としたり、セカンドハウス化するといった需要が散見されるようになりました。
当社においても、築約50年の木造7DKの戸建てで20万円を超す借り手を見つけるのに成功した物件もあり、名古屋市内では20~30万円から高額の物件では50万円を超えるような賃料で成約するケースもありました。
建築費高騰の折、新たに建設するには高額すぎる、中古で購入するには融資がつかない、しかし賃貸であれば、昭和、平成にしっかりと建てられた建物は魅力的です。
広めの間取りは思わぬところに需要があります。
それは単に一世帯の居住用のみならずシェアハウス、グループホームであったり、飲食店であったり、会社様で寮、社宅として借り上げるケースもありました。
大きな家屋敷、活用に困られたら、株式会社 雨宮まで
大きな邸宅は、二世帯住宅などお部屋も多くご家族が皆さんで暮らされているときは、それは賑やかで幸せな時間の流れる素敵な場所です。
しかし時間が経過し、子供たちが成人し独立して、単身やご夫婦のみでお住まいとなると、広すぎるというのも手入れも大変ですし持て余してしまうでしょう。
大きなお屋敷、邸宅に再び新しい血を入れ、ご自身はお子さんたちの近くに
住まわれ、家賃収益を得るという選択肢もあるということを、是非お考えの中に入れていただければと思います。
大きな家だけど築年数が経っている、
駅から近いけど古い、狭い、などの事情で空き家の活用に悩まれたら、
是非、株式会社 雨宮までご相談ください。
空き家活用に向け、お持ちの物件が、どのくらいの賃料相場で貸出可能なのか、無料で試算させいいただきます。
清潔で快適な生活環境づくりを目指す、名古屋市北区のハウスメンテナンス・ハウスサービス企業 株式会社 雨宮